ホームへ
靖子の政策
プロフィール
ハツラツ日記
エッセイ
議会報告
道政だより
私の好きな手稲のお店
後援会活動
お問い合わせ

議会報告

保健福祉委員会【2011.9.12】
◆ がん対策推進条例について
【1】検診受診率向上について
1.特定検診とがん検診の同時受診について
 特定検診とがん検診が一度に受診できる体制が必要と考えるが。
1. 市町村や事業者が実施するがん検診と医療保険者が実施する特定検診を同時に受診できることは、受診される方の利便性が図られ、受診率の向上にも効果的であり、多くの地域や職域で、取組が進められている。しかし、健康保険組合など被用者保険の被扶養者については、それぞれ実施することになっており、実施日や実施医療機関、案内の時期が異なることなどが原因で同時受診が進んでいない現状もある。市町村と医療保険者がより一層連携されるよう、検診日程の調整などに向けた情報共有や広報誌等の活用による情報提供を働きかけるなど、同時実施の促進に努める。
2.職場におけるがん検診について

職場の健康診断にがん検診を加えることを事業所責務にするよう条例の中にうたって頂きたいと考えるが。
2. 事業者は労働安全衛生法に基づき、従業員に対して定期健康診断の実施を1年に1回以上義務付けられているが、がん検診は事業者の任意とされている。がん検診が適切に受信できるような環境づくりを条例に盛り込む方向で検討して参る。
3.後期高齢者への対応について
後期高齢者への検診の案内方法について伺う。
3. 後期高齢者の検診は「健康診査」と「がん検診」がある。検診案内は、広報誌やホームページの活用、個別通知など様々な方法がとられている。道としては市町村に対し、戸別訪問や電話による個別の受診勧奨、受診券の配布など受信率向上への取り組みを働きかけている。
4.後期高齢者のワーキンググループ委員について
後期高齢者の意見を聞くためにワーキンググループに含めていく必要があると考えるが
4. 条例の制定に向け、北海道がん対策推進協議会にがん患者団体やその家族、行政、医療関係者、教育関係者などで構成するワーキンググループを設置し幅広い意見を伺っている。パブリックコメントや地域意見交換会で道民の意見を伺い、反映させるよう努める。
5.無料クーポンについて
がん検診の無料クーポンが61歳以上は対象外になっているが、その理由は。 また、希望者には配布すべきと考えるが。
5. 無料クーポン券の配布は国の補助により実施されている。配布対象は、罹患率の多い年齢などを配慮し、子宮頸がんは20歳から40歳まで、乳がん及び大腸がんは40歳から60歳までのそれぞれ5歳刻みの年齢の方とされている。なお、一部の市町村では国の補助対象以外の方についても、無料または一部自己負担で字示威されていると承知している。
【2】がん患者の支援策について
1.がん患者の交流の場について
がん患者の方が相互に交流でき、情報交換を図る場が必要と考えるが。
1. がん診療連携拠点病院に対し、「患者サロン」の設置を働きかけ、これまで12か所で設置。今後も設置促進に努めて参る。
2.事業主への経済支援について
がん治療を続けながらの働きやすい職場環境作りのため、道は事業主への経済支援対策が求められるが、その対応は。
2. 幅広く道民が、がんに対する理解や関心を深め、道民全体で支え合う気運の醸成に向けた「道民運動の推進」と従業員が検診を受けやすくするための環境、治療・療養しながら勤務が継続できる環境づくりに努める「事業者の役割」ということを条例に盛り込んで参りたい
3.がん患者の家族の心のケアについて
がん患者の家族の心のケアも必要と考えるが。
2. 全道21カ所のがん診療連携拠点病院が設置している「相談支援センター」で患者本人や家族への相談対応と情報の提供に努めている。今後も「相談支援センター」の充実・強化に加え、医療機関や関係団体などと連携しながら、緩和ケアの充実や心の悩みを語り合える場の設置促進などの体制づくりに努めて参る。
【3】条例の推進について
1.がん対策条例を推進する上で、市町村の協力を求め、役割分担の中に国と市町村を組み入れ一体となって取り組む必要があると考えるが。 1. 国はがん対策基本法において、その責務が規定されており、市町村については、平成12年の地方分権一括法の施行の趣旨を踏まえ、制定する条例には市町村の役割に関する事項を盛り込まないこととしているため、このたびの考案についても規定を設けていない。しかし。がん対策においては、市町村が担っている業務の実態に鑑み、条例制定の目的や基本理念などの必要な部分において、市町村の関わりを記載し、一定の協力を求めていく。
<< 議会報告の目次に戻る
Copyright(C) Yasuko Suda. All Rights Reserved.